ダーツ漫画エンバンメイズが面白すぎる【びびび】

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エンバンメイズがもうめっちゃ面白いです。

ネタバレしているようなしていないような、もどかしい感じでお届けします。

 

エンバンメイズのあらすじ

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洗練された技術の先で勝敗を決めるのは、プレーヤーの精神力。

迷路のように入り組んだ勝負では、技術だけでは生き抜くことはできない。

主人公のは烏丸徨(からすまこう)は、地下に広がるダーツ競技場で「迷路の悪魔」とよばれていた。

彼のゆるがない信念、そして呪われた過去に引き寄せられてか、裏社会のトッププレーヤーたちが彼の迷路に迷いこむ。

裏をかき、盲点をつき、矢をいることで進める心理戦、ダーツアクション漫画!みたいな感じ!!

漫画らしい非日常巻の味わえるストーリー

エンバンメイズの登場人物たちは、ほとんどが普通を逸脱している。

ダーツで180点連発なんて無理じゃないですか。でも、プレーヤーたちはミリ単位で狙ったところにあてていきます。

自分やほかの人の命がかかった勝負なら更に手元が狂いそうだけど、そんなことは絶対にない。

なぜか・・・、それができなきゃとっくに死んでいるからなんですよね。

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そんな地獄を見る覚悟がある人しかエンバンメイズの舞台には立てない。

エンバンメイズの世界観はそんな頭のネジが外れた人たちが管を巻く、なんとも混沌としたものなんですよ。

だからこそ希望を探してしまうというか、おとぎ話を読み始めるようなワクワク感がある。

口コミでめっちゃたたかれてます。わたしも首つった状態でこんなにお喋りできる人間はいないんじゃないかなって思います。(教えて頭いい人!)

あくまでサスペンスじゃない、ドキュメンタリーでもないからこそできる良さでもあると思う。

作者の「得意」が凝縮されてる!

そもそも、作者の田中一行さんが描く「目に見えない何か」が凄くステキなんですよね。

そこが、実際にありそうなんだけど完全なるフィクションっていう絶妙なラインにつながってる。

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こういうのとか。

こういう、目に見えない何かって文章で訴えかけるには限界があると思うんですよ。

どれだけおぞましいものを想定したって、読み手の想像の範疇を出ることはできませんからね。

(だから、文章は逆に感覚に伝えるのにはもってこいだと思うんですけどそれはまた別の話で)

ダーツを上手い具合に活用したストーリー

個人的にはエンバンメイズはダーツを上手く活用してるストーリーだなって思いますね。

途中からダーツ関係ないじゃんっていう口コミとか見ますけど、ダーツっていうゲームの特性を生かしたものだと思います。

というのも、ダーツって満点があるゲームじゃないですか。

1ラウンドにつき3投、すべて20のトリプルに当てれば180点。これが1ラウンドにおけるダーツの満点です。

だからこそ、高得点を得るかじゃなくてミスをしないかで争えるゲームなんですよね。

エンバンメイズの登場人物たちが競い合っているのも、満点のその先の世界です。

この満点の先が見れるゲームって他にあるでしょうか?やっぱり、エンバンメイズはダーツでなければ成立しないストーリーですよ。

ちなみに、主人公の烏丸やその他の亡者たちは当たり前にトリプルを抜きますが、それ以外の登場人物はそうもいきません。

玄人たちの満点に至るまでの過程も徐々に描かれていきます。満点をとる当たり前からの転落も。

ちょっとロジカルな心理戦は、ライヤーゲームが好きな人は凄くハマると思います。

ただ、エンバンメイズはゲームありきでボロが出る対戦相手が選ばれてる感があります。

だから対戦方法と相手が違えば、結果は全然違うと思う・・・。

ライヤーゲームほどの絶対的な天才感は烏丸君には薄いですね。

ちょっと感動する何か

主人公の烏丸君は絶対的な天才ではない。

あくまで彼は「迷路の悪魔」で、悪魔の囁きに乗らない対戦相手やルールだったら苦戦することは目に見えてます。

でも、そんな危うさが人間らしさでもあったりして、感動の引き金にもなってると思う。

烏丸君は、絶対的なヒーローでありつつダーツ以外はダメなんですよ。

そんな彼が勝てるのは、揺るがない信念があるから・・・?

とはいいつつも、信念があるのは玄人たちはみんな一緒です。

「自由をもって自分を由とする」

「目に見える愛を証明する」

「苦痛は勝利への通過儀礼」

みんな何かしらの揺るがない信念をもっているわけですよ。

でも信念=正解とは違うし、信念だと思っていたものが執着心だったりする。

個人的には2話の対戦相手、空山君の「自由をもって自分を由とする」っていうのに揺さぶられました。

自由を求めているのか、それとも不自由に怯えているだけなのか・・・うわぁあ。

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彼は本当にかっこよかった!どうして人は「やめろ」というのか・・・心理をついてるな~と思う。

信念ってあります?ねえ、あります??

1~5巻、今後の展開は・・・

1巻は強烈に世界観を打ち出されます。めっちゃ面白かった、読む手が止まらなかった!

2,3,4巻は烏丸君の過去も見せつつ、ヒロイン登場!ストーリーの核が安定してきます。

個人的には孤高の悪魔だった烏丸君にお友達ができたってだけで・・・もう・・・(涙)

また物語の敵になる要素が出そろってくるので、3巻あたりから方向性がハッキリしてきますね。

読み切り系が好きな人は1~2巻、継続するミステリーやサスペンス系が好きな人は3巻からがワクワクすると思う。

(とはいってもアクション漫画感はあるのでミステリー読みたい人は微妙かな)

とにもかくにも、5巻が2016年8月現在の最新刊ですよっ

めっちゃオススメです!!

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