24才独身OLは、会社を辞めました。これからは好きなことを生業にします。

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もろもろ落ち着きました。声をかけてくださった方へのご報告をかねて、今の気持ちを正直に書いておこうと思います。この子なにやってんだろう・・・という目線への回答にもなったら幸いです。

2年数ヶ月ほどお世話になった会社を辞めました

新卒で入社してから2年と数ヶ月、お世話になった会社を退職しました。

今まではアパレルメーカーでOLをしつつライター業をしていましたが、これからはフリーライター 兼 Web編集者。文章を書くという、好きなことを生業として生きていこうと思います。

せっかくフリーランスという選択をしたのと、興味があることにはどんどん挑戦していきたいタイプなので、変化する毎日を楽しんでいけたら。

やりたいこと=副業ではダメだったのか

私は、しばらくOL兼ライターでやっていたので「そのまま続けるのはダメだったのか。何もやめる必要はなかったんじゃないか」とよく言われました。

振り返れば、OL業はとても楽しかったです。職場で同僚と恋バナをしたり、終業後に飲みに行ったり、上司から娘さんの話を聞いたり。ただ、同時に理不尽な社外対応、意味のないミーティング、いてもいなくても変わらない自分の存在は嫌でした。
結果的に、OLとしての私の生活はプラスマイナスゼロだったんです。

しかも、終業後にライターとしての私になって考えたら驚くほどマイナスでした。

副業じゃない本気なんだといっても、実際にさいている時間量はかみ合っていない。有休を使うにも限度があって、クライアントさんに調節してもらって。
午前9時の出勤前にミーティングをしてもらったり、お昼休みに最寄り駅まで来てもらったり。午前中に話した案に手をつけられるのは帰宅後、日付が変わる直後なんていうのはザラでした。

この、自分の気持ちと行動がかみ合っていない状況は本当につらくて苦しかったです。

3年を絶たずして辞めることに関して

退職するにあたって、3年たたずして辞めるなんてその職業の本質も理解していない・・・との声もありました。

でも、むしろ本質を理解してしまったら危うい、良くも悪くも染まっちゃダメっていう本能的な警告のほうが大きかった。

だって、私はライターを生業にしたいしフリーランスでやりたいのに。このOL兼ライターの生活には慣れても染まってもダメ、だってこれがわたしの理想の将来像じゃない。そんな気持ちのほうが大きかったんです。しかも、3年たとうがなんだろうが私はOLのプロにはなれないと痛感していました。(後述します)

副業にしとけ、社会はそんなに甘くない、そういったアドバイスや警告、本当にありがとうございました。ただこれらのことから、やっぱり独立することに決めました。

新卒フリーランスを選ばなかった理由と利点

生意気なことをいいつつ、そもそも私が新卒でフリーランスにならなかった理由も。

1番は大きいのは、これから仕事関連で関わるクライアントや協力者にもわたしの文章を読んでくれる方にも、会社員生活をしている人が圧倒的に多いと思ったからです。

相手の生活サイクルや気持ちを体感することは仕事での肥やしになる、3年以内という長さであればベットする価値があると判断しました。

結果的に机上の空論を経験談に変えることができました。

会社員の方は独自の「気持ちの置きどころ」をもっていて、仕事をする人としない人の差、分業の曖昧さ、そういうよくある社会のグレーゾーンを理解しつつも、自分を保てる社会適合者だと知りました。

また、それ以上にやりたいことをできる楽しさを痛いぐらいに理解したんです。

この気持ちは会社員経験をしたバイアスが少なからずあって、新卒フリーランスを選ばなかった利点の1つだと思っています。

仕事、楽しんじゃダメですか?

好きなことをしてやりたいことで生きるというと、そんなに世間は甘くないって思いますし言われます。

楽しいことだけじゃ食べていけないとか私はライターの夢を語らずとも耳にしていました。きっと私の知らないところでも言われている人や考えている人はいるのでしょうね。

確かに好きなことだけをして稼がないとお金に困ることが増えます。

そしてお金を稼ぐには自分なり物なりが動き働く必要があるので、困らないためには「働かなくてはいけない」かのよう。

確かに、まったく何も働かなくて稼がなくていざっていうときにお金がなかったら身のちぎれるような思いをします。

親しい人が病気になってもお金をだせない、趣味は諦めなきゃいけないし、血をわけた子の命や将来がかかった決断を無責任に放り投げるしかないかもしれません。

だからたぶん、お金が定期的に入ってくる会社員はすごいし安定している職業って魅力的に感じるんだと思います。

お金はそのまま自分の大切なものを守る力に直結するから。

でも、それは仕事を楽しんじゃいけないってことじゃないんですよね。むしろ、「好き」とか「楽しい」って気持ちは殺せないからこそ、将来をゆだねる力につなげるべきだと思います。

思いかえすと私が一番自由に使えるお金がなかったのが大学入学前でした。受験費用と生活費と学費と・・・、本当に出したいお金が多くて。

でも、1日は24時間しかないし時給は決まっているし、いつも圧迫された気持ちでいました。

学校のない日はぐだぐだしたかったし課題は納得いくまで時間をかけたかった、放課後はみんなとマックに行きたかったし夜は思う存分寝たかったんですけど、そうしなかったのは声上げて助けをもとめて現状を打破する勇気がなかったからなんですよ。

そんな弱虫な自分でも、やっぱり「好き」なライター業は諦めきれないから続けるし「好きな」ライター業の足しになるし「楽しい」であろう大学に行く費用はためました。

数十連勤とかしたって高校辞めたってやっぱり好きとか楽しいとかっていう気持ちは動力になっちゃうから。

そんな動力が仕事に向いたらとっても強い。それこそできないことなんてほぼないと思います。

だから好きとかこうなりたいって気持ちを無視するのではなく好きなことを生業にする生き方をしたい。自分の中のエネルギーをうまく使って生きたい。

好きっていう、楽しい気持ちには勝てないよ

負の方向でも「好き」とか「楽しい」って気持ちは無視できないと思います。

なんでフリーランスなのか、なんでライターなのかといわれれば、明日会社に行かなくてよかったら掴めた機会。今日、会社に行かなければ会えた人。今、会社じゃなければ試せた思い付きが、もったいなくて惜しかったからです。

私の場合は、ライター以外の職業をしてしまったら、上記の状態を打破することができなくて、苦しくて悔しくて歯ぎしりする可愛くない女子になりそうだったからです。

好きとか楽しいって気持ちは大きすぎるから。それを我慢すると、悔しくてつらくて、歯ぎしりする気持ちになりませんか?

言っていることはシンプルで、例えばとっても美味しそうなチーズケーキを前にして食べないでいるのと同じ感覚なんです。

絶対楽しいファイナル〇ァンタジーの新しいやつを手に入れた直後とかね。もう、やりたくて他のことが手につかないっていうくらいの好き、それを我慢しているような状況です。

そんなのを抱えた歯ぎしり状態で好きに生きている人の応援ができるほど私は人間ができていない。

だけど、私は好きな人や友達、将来できるかもしれない自分のこどもが「好きなことをやりたい」と言ったら全力で応援したい。関係性によってはお金だって出したいし時間的にも力を貸したい。

でも、自分を抑圧した状態でも「私は我慢してるのにどうして」ってとっさに思わない自信がありません。そんなこと好きな人たちに思いたくないのに。

しかも抑圧していたらいつ爆発するかわかったもんじゃないんです。

結婚などを経てとどまりたいと思う場所ができた時にすぐ決断するための今の行動、場所を選ばない働き方です。

本当にフリーランスで生きていけるのか

いろいろとつづりましたが、本当に私はライターとして食っていけるのか。まあ、まっとうな疑問ですよね。でも今のところ大丈夫です、食っていけますし食っていきます。

ライターという職業はどこからどこまでで線を引かれているのかわかりませんよね。かくいう私も、特別な資格をもっているわけでもありません。

わたしがライターと名乗りだしたのはクライアントさんから「うちのライターさん」と言ってもらってから。

文章でお金をもらって数か月後だったと思います。高校3年生の時でした。

なので受験前や就職活動中はお休みをとったもののライター歴はだいたい6~7年ほど。お

金が一つのバロメーターとなるなら、執筆業務だけで恐れ多くもOL時の月収から2~3倍は稼がせてもらっています。

だからね、きっと大丈夫。好きなことをする時間はあっという間で、その中でいろいろな出会いや挫折や助言をいただけるから、たぶん生きていけます。

無理という言葉と甘くない世の中

素朴な疑問なんですが、大丈夫じゃない状態っていうのはどういうのをいうんでしょうか?

ホームレスになって飢えて死んでしまうこと?借金まみれで体を売るしかないこと?独りになること?

確かにどれも怖いですね。でも、わたしは諦めてどうでもいい時間を何時間も何年も過ごすのも苦痛です。

自分のこどもや好きな人、私の後にライターになった人に「そんなの無理だよ」って根拠のない押しつけをしてしまう未来の自分なんていりません。

そんなことをするくらいなら、甘くない世の中で実際に試して「自分はここでつまずいたよ」って経験談を伝えたいです。

ただ、会社員の方々が社会適合者だなあと思いつつフリーランスを選ぶのは自分がグレーゾーンを許容できない、無理して我慢してっていうのができない、ともすれば社会不適合者だって自ら認めるようなもの。

私にとってはOLを極められないことこそ甘くない現実で、ちょっとセンチメンタルなのも本音です。

どうして24才独身OLとタイトルで使ったのか。それは会社勤めに対するまぎれもない未練と尊敬です。先輩方や同期に恵まれました。

ごまかさない今の気持ちとこれからと

好きだったりやりたいことがあって今は副業としてやっているけどいつか独立って考えている人は、大きな爆弾かかえてストレス社会という戦場にくりだしているようなものかと。

だから、頑張ってほしいなって思うし、お互い爆弾は起爆剤にしたいです。

好きな趣味、楽しい仕事をしながらママをされている方はかっこいい。

憧れます。ていうかもう主婦さんってリスペクトですよ。わたしも胸張ってそんな風になれるのかしら。

会社員やっている方は本当にすごいと思います。ただ体壊さないようにがんばってほしい。

やりたいこととか、こんな風になりたいっていうのが見つからないんだっていう声をかけてもらうこともあるけど、たぶん小さなやりたいことを消化していったら、わらしべ長者のように出会えるのでは。

ただ、好きなことを仕事にする方法論はやっぱり必要ですよね。どんな仕事が理想の将来像を描くためにピッタリなのか知る必要は絶対にある。

国語が充実していて素敵な本もたくさんある日本では文章を書くことを生業にしたいって人も多いと思う。

タイミングよくライター業務に巡りあえたわたしは、そんな人が「え、ライター?(笑)」って言われない社会をつくっていきたいし、ライターって選択肢をもっとメジャーにしていきたい。

四半世紀をむかえつつ、野望は大きくそんなことを思っています。これからもよろしくお願いします。