財布も終電もなくした私が気づいた5つの所持品

スポンサーリンク

プロリフィックライターの中馬(@chuuuuuman)です。

とある日曜日の23時40分。池袋駅内で財布を無くしました。

落としたのはJR駅の改札を出てから違う路線に乗り換えるまでの道のり。せまる終電、うせる思考回路。

 

結論から言いますと、10回ほど駅員さんに確認を繰り返した駅を閉めるギリギリの時間に、親切な方が届け出てくれていました。

ありがたいです。ご自身の終電間際だったようなのに・・・本当にありがとうございました。

結果、わたしの一文無し池袋生活は1時間で幕を閉じました。

でも、財布無くしたことで自分が5つも持っているものがあったと気づいたので記事にすることにしました。

1.手助けをしてくれる人間関係

気付いた所持品、まずは手助けをしてくれる人間関係です。

何よりも先にこれ言いたいんですよ。本当にありがとうございました。

色々な財布の末路が頭をよぎっていたので、ひとまず落ち着きたくTwitterに下記の投稿をしました。

焦りすぎて日本語がおかしいですね。

すると、リプライやDM、ラインなどで色んな方が知恵を貸してくれました。本当に助かりました。嬉しかったです。

分かりやすく順序立てて書いてくれる方、精神面を気遣うコメント、本当にありがとうございました。

 

2.経験を示してくれる人間関係

似通う部分がありますが、経験を示してくれる人間関係があるというのも。

実を言うと私の財布無くしデビューは小学生の頃なので、クレジットカードを止めたり保険証を再発行したり、その他もろもろの手続きをした経験はありました。

でも、その全てが誰かと一緒にいたり、歩いて家に帰れる距離内でのことだったんです。

つまり、100%自分の力だけで家に帰れないというのは初めてでした。(焦りました)

焦りすぎると人間って怖いですね。ものの10分前まで操っていたGoogleは忘却の彼方。

私、路上で何泊すれば家に帰れるんだろうと本気で思いかけていました。

違いました。

タクシーの着払いを使って友人宅にお邪魔する。なんてスマートなんでしょう。

img_7803

交番で借りる。納税しててよかった。

本当に焦りって怖いですね。タクシーも交番も、存在が脳から抹消されますからね。

こういう具体的かつ冷静な会話をすることで、次第に落ち着きをとりもどしました。

普段からあまりタクシーを使わない、交番=道を聞く場所って先入観があったので、自分だけじゃ絞りだしても出てこなかったと思います。

さらには、こんなファンキーな情報もいただけました。

実体験に基づいたものって、本当に他の情報とは一線を画しますよね。

やり取りする情報がピチピチで、いくら焦ってどこかに意識が飛んでようと引き戻してもらえる。

 

3.人に頼りきれない弱い自分

人間関係が続きましたが、3つめは私の内面的な部分。

そう、こんな人間関係に恵まれているのに頼るのはすごく勇気がいりました。

なくした場所は池袋。池袋から歩いていける距離に住んでいる友人と言えば・・・、チラホラ顔は思いつきましたが、同時に友人たちの職業が頭をよぎりました。

時刻は日曜日の日付をまたぐ頃。平日をフルタイムで働いている友人には頼れない。

ワイトワークの友人だって仕事をしているだろうし、フリーランスだからと言って暇じゃないのはわかってる。

 

頼ることは、なかなか勇気がいることだと思います。

本当に困っていても、時間や場所や相手の状況など行動を引き留める要素はたくさんあります。

何より空気を読めずに頼って、今までの関係が変化してしまうのが怖かったんだと思います。

変化が怖いだなんて、自分の弱さでしかないですね。それを見つけることができました。

 

でも、本当に困った時は頼らなくちゃいけません。人は非力で、特に私が自分1人でできることなんてたかが知れてます。

頼るべき時には頼る。頼ってもらえる人に自分もなる。そうしていきたいです。

4.そんな自分が頼れる人間関係

自分が弱さをもっていると感じたと書きましたが、同時に頼れる人間関係があることにも気づくことができました。

結局、こういうのって案ずるより産むが安しなんですよね。

関係性が壊れるのが怖いから、迷惑か心配だとか思っていても、相手はさほど気にとめていなかったりするものです。

実際にわたしが頼った友人のひとりも、寝る前にビビったわ!と笑い飛ばしてくれました。ありがたいです。

 

5.自分を埋めてくれるもの

最後に、財布といういつもあるモノを無くした時に代わりに自分を埋めてくれるものがあると気づきました。

というのも、財布もない!お金もない!路上が私を呼んでいる!!状態に陥ったときに、確かにやっちゃったな~とは思っていたんですが、なんとなく背中に安心感を感じていたんですよ。

 

そう、仕事の相棒。ノートパソコンが入っていたんです。

この安心感たるや・・・!路上で夜を明かすしかない?でもノートパソコンがある。

それなら原稿を書けばいいじゃない!なんですよ。(自分の仕事はライターです)

むしろお家に帰ってから書くつもりだったんだから、寝オチの心配がなくなって万々歳だと思いました。

これって凄い発見じゃないですか?!だって、お金をなくしてるんです。寝る場所をなくしているんですよ。

でも原稿を書けるなら、まあ今はいいか~って心の隅で本気で思えたんですよね。

 

私にとって書くことは仕事です。そして、仕事をすればお金をもらえます。

だから、お金をもらうために書いている、住居を維持するために書いているとも言えますよね。

でも、お金がなくなっても書けばいいじゃんって思えたんです。また稼げばいいじゃんって。

 

そりゃあお金はないと困るし、好きです。

ライターという仕事に少なからずの憧れがある分、安請け合いは絶対にしません。

だけど、お金が理由じゃないんだなって心底思えました。

そのお金じゃないことが、今の私にとって仕事で、それがノートパソコンさえあれば場所を選ばず出来る。

これって本当に幸せなことですよね。

 

財布を無くすのは怖かったです。

お金がなくなってしまった、クレジットカードを止めないと、保険証はどうなるんだろう・・・。

言い出せばキリがないほど、色んな心配が走馬灯のように駆け巡りました。

無くしたのは財布なんですけど、なんだか自分の分身を無くしたような気持ちになったんですよね。普段、肌身離さず持ち歩いているモノだからでしょうか。

 

そんな、いつもある何かが欠けた状態も面白いものですね。

そこを埋めるのは何なのか、取り戻すために頼る相手は誰なのか。

色々思いを巡らせたいと思いました。財布以外で。

スポンサーリンク