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結論からいうと、ずっと悩んでいた睡眠問題に対し「障害」という診断がされました。

これから薬を飲んだり記録を残したりして、ちょうどいい距離感を見つけていく予定です。

このブログは「それを見守ってもらえたら嬉しい」というお話です。

 

 

このご時世、みんな何かしらの爆弾を抱えつつストレスと戦っていると思います。

それと比べたら

  • ただ寝れない
  • 寝起きが異常に悪い
  • 眠るのが怖くて仕方がない
  • 悪夢で眠れなくなる

などの睡眠障害のあるあるなんて、とるに足らないのかもしれません。

かくいう私も、診断された今でさえ「ただの甘え」「仕事に集中すれば治る」「今はちょっとストレスが多い時期なだけじゃないかな」なんてことばかりが頭に浮かびます。

よく言えばポジティブ、悪く言えば後回しにする言い訳。

そんな状態なので、自分を励ましたい気持ち半分、過去の自分のように悩んできた人の力になれればとブログに書くことにしました。

寝たいのに眠れない。体調が悪くなるし周りに迷惑をかけるのが怖くて眠れない

自分の睡眠が「なんだかおかしい」という自覚は高校生の頃からありました。私は今27歳なので、約10年ほど悩んできたことになります。

その期間でネットで調べて出てくる方法は一通り試しました。

  • 太陽を浴びる
  • 運動をする
  • カフェインをとらない
  • アロマを取り入れる
  • 寝具をいいものにする
  • 体温をあげる

などなど。でも、どれもそこまで効果はありませんでした。

 

具体的な症状はいくつか挙げられるのですが、まず、1度寝たら何があっても起きないこと。

ちょっとやそっとの音では起きないので、狙った時間に目が覚めることはほぼありません。

振動する枕とか電流の流れる時計を試した時期もあるのですが、だんだん慣れちゃうんですよね。

寝にくいし、体に悪そうだし、引っ越しのタイミングで使わなくなってしまいました。

 

そしてなにより寝起きが悪すぎること。

目覚めた直後は胃もたれのような内臓への違和感や立ちくらみがひどいので、2時間くらいkindleで本を読み、体を覚ましてから行動していました。

つまり1度寝てしまうと6時間睡眠でも8時間は拘束されてしまうのです。時間がもったいない……。

 

この2つがあると、だんだんと寝ること自体が億劫に、怖くなっていくのです。

とくに学生やOLをしていた頃は遅刻ばかり。寝る=誰かに迷惑をかけることなので、そもそも寝なくなります。

眠いのは辛いけど、起きれず周りに迷惑をかけることと天秤にかけたら、寝ない方が圧倒的に楽ですからね。

 

とくにフリーライターや編集、Webサイト運営という時間的自由のあるお仕事に落ち着いてからはやりたい放題。

どんどん睡眠時間は短くなり、寝るとしてもどんどん時間は遅くなり……。

最終的には1日起きくらいのペースで朝の9:00頃に寝て、15:00頃に起きる生活をしていました。

10年以上も悩み続け、今ようやく病院に行くことにした理由

私だって本当はみんなとモーニングが食べたいし、朝活だってしたいです。

ただ、どれだけ頑張っても効果がないので最近は

「学生やOLの時ほど迷惑はかけていないし、なんとか社会に適応できたよね。

たまにある早朝からのお仕事は寝なければいいし、旅行はひとりで行けばいいし。起こしてって頼まなければ誰の負担にもならないから」

と思っていたのです。

 

そんな私が今ようやく決心できたのは、単純ですが一緒に暮らしていた人から

「寝起きがまじでヤバいと思うよ」

と指摘してもらったからです。

 

言葉を選びながら言う様子を見て

「あ、私、めちゃくちゃ迷惑かけてたんだ」

と思い、決心がつきました。

恥ずかしながら、それまでは診断さえされなければ病気じゃないし、いつか自然に治るかもって考えていたんです。

(言いにくかっただろうに、ありがたい限りです)

何科に行けばいいのか、睡眠に関する病院の選び方と注意点

そんな経緯で病院を調べ始めたのですが、種類が多くてびっくりしました。

  • 内科(不眠だけが理由ならココが無難みたい)
  • 精神科
  • 心療内科
  • 神経内科
  • 呼吸器内科
  • 耳鼻咽喉科

私の場合は鬱や自律神経失調症、事故といった具体的な原因には心当たりがなく、単純に「睡眠が変」という状況だったのでとりあえず口コミが多かった内科に連絡をしました。

 

電話で経緯を伝えると、最速でも初診対応できるのは1ヶ月後とのこと。

それだけ睡眠関連で悩んでいる人が多いんでしょうね。もし悩んでいる人がいたら早めに連絡するのがおすすめです。

 

最終的には非常勤の先生が在籍している他の病院を紹介してくれて、そこで予約をとることができました。

そこは病院名に「睡眠」と入れるくらい眠りに特化している心療内科だったのでこれでよかったのかもしれません。

心療内科の初診と診断、睡眠相後退症候群について

診察では症状を細かく話しました。

内容によって、血液検査や血圧測定なども行います。

丁寧に説明してもらった結果、概日リズム睡眠障害(がいじつリズムすいみんしょうがい)の睡眠相後退症候群(すいみんそう こうたい しょうこうぐん)と診断をもらいました。

 

睡眠障害ってたくさん種類があって、国際分類によると以下の8つに分けられるんだそうです。

  1. 不眠症
  2. 睡眠関連呼吸障害群
  3. 中枢性過眠症群
  4. 概日リズム睡眠障害群
  5. 睡眠時随伴症群
  6. 睡眠関連運動障害群
  7. 弧発性の諸症状
  8. その他の睡眠障害

私は4番目の概日リズム睡眠障害である可能性が高く、簡単にいうと体内時計が狂いに狂った状態。

原因はホルモンが上手く分泌できなくなっていたり、ストレスだったり、精神疾患などに伴うものだったり色々あるそう。

 

そしてこの概日リズム睡眠障害の中にも種類があって、私の場合は睡眠覚醒相後退症候群っていうものだそうです。

この睡眠覚醒相後退症候群に関してはWikipediaが言い回しも含め面白かったです。

睡眠相後退症候群│出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

睡眠改善の治療方法とお薬

これからの治療としてはロゼレムというお薬(ホルモンバランスを整えて睡眠状態をつくるらしい)を服用しつつ、こちらの表をつけて睡眠と寝転んでいる時間を管理していきます。

当分はこの2つで地道にだんだんと狙った時間に眠れるように調節していきます。

2週間ほど服用した感想としては効き目がよすぎて「なんで早く手をださなかったんだろう……、いがくのちからってすげー! !」って叫びたいくらいでした。この話はまた別で記事にしていきます。

 

念のため睡眠薬も処方してもらったのですが、どうしても眠れない時のためのお守りとして持っているだけ。

普段あまり薬を飲まないので、なるべく手をだしたくないのです……。

 

ショックだったのは睡眠覚醒相後退症候群の期間が長いため希望のリズムまで調整するのに年単位で見たほうがいいと言われてしまったこと。

一般的には半年くらいで整えられる(その後は乱れないようにコントロールする)場合が多いらしいのですが、単純に1時間ずつ寝る時間を動かしても目標まで程遠いし、長ければ長いほど体に癖がついているそうです。

年単位で睡眠を意識して、薬も飲んで、お酒やカフェインもなるべく控えてって……なんか大変そうで不安。

 

また、先天的に弱いと思っていた胃腸たちも睡眠覚醒相後退症候群による負荷が原因かもしれないというのも衝撃でした。

生まれつきの胃腸の弱さだと割り切り、旅行先でも危なそうなものは一切食べず、気を使って生きていたのに。

 

病院や診断にびびらずもっと早く対処していれば変わっていたのかなって思うものが多すぎてすごく悔しいです。

睡眠障害の改善記録は当ブログで発信していきます

ということで、当ブログでは睡眠障害の改善記録を発信していきます。

理由は私が病院に行く前にさんざんググったのに病院の公式サイトしかなくってすごく怖かったから。

実際に通院した今でも、あの不安な時にリアルな改善の記録があればどれだけ気持ちが楽になっただろう……と思うのです。

年末年始は睡眠障害と共存する上で鬼門らしい

睡眠って別に今すぐ命に関わることじゃないですし、本人のやる気の問題って考えている人も多いと思うんですよね。

(私がそうで、ずーーーっと悩んでいました)

でも、体に負荷は絶対にかかっているし、対処が早くて損することはありません。

「ちゃんと向き合えば改善できる」と信じて、発信していけたらと思っています。

自分のことも周りのことも気にできる暮らしがしたい

病院に行った後に思わずつぶやきました。

最初にも言いましたが、このご時世、みんな何かしらのストレスと戦っていると思うんですよ。

だからこそ私のように悩んでいるものの「まさか自分が」って考えている人も少なくないだろうし、それ以外の部分をどうにかして対応もできちゃう環境もあるのかなって。

でも不調を早めに対処して損はないですし、できることなら元気に楽しく生きていきたいじゃないですか……。

 

そんな時に頼りになるのが、一緒に暮らしていたり気にかけてくれたりする人からのアドバイスだとすごく身に沁みました。

(シェアハウス暮らしや結婚しているお友達も多いから、ぜひともこの「気にかけあう精神まじ大事」という発見はぜひともシェアしたかったのです)

 

今後は周りからの指摘はより真面目に受け止めつつ、自分も近しい人のことを気にかけられる余裕を持とうと思います。

睡眠に関しても同じような症状で悩む方の力になれたらと思うので、今後もちょこちょこと経過を報告していきます!

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中馬 さりの

中馬 さりの

旅暮らしの物書き。1992年、東京生まれ。文化女子大学服装学部を卒業後、アパレルメーカーに勤め、2016年からフリーライターとして活動を開始。現在は編集プロダクションLILYPRODUCTSの代表をしながら、ファッションブログや月額マガジンの運営をしています。
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