陽気なギャングが地球を回す : 伊坂幸太郎 : ハードボイルド×ほっこり。

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伊坂幸太郎さん、好きです。

いろいろ好きなお話しがあるけれど、シリーズ化されて1番嬉しかったのが『陽気なギャング』かもしれません。

 

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嘘を見抜く名人、天才スリ、演説の達人、精密な体内時計を持つ女――

そんな四人の天才たちは陽気でハードボイルドな銀行強盗。向かうところ敵なしで、誰一人傷つけず今回も任務達成。

 

のはずが、逃走中に現金輸送車襲撃犯に横取りされてしまう。対峙を試みるがメンバーに忍び寄る不穏な影や死体の登場。

しっちゃかめっちゃかに繰り広げられる、ハイテンポなサスペンスストーリー。

 

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陽気なギャングが地球を回す 伊坂幸太郎

いや、映画も見ました。とにかく面白い!

 

どこか懐かしい気がするのは、多人数でつくりあげるコントのような面白さのせいかもしれません。8時だョ!全員集合とか、ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!年末スペシャルみたいな、しっちゃかめっちゃかさ。

 

驚きなのは、ストーリーの軸となるギャングたちが、銀行を出れば普通に生活していること。

母であったり、会社員であったり・・・これだけコケティッシュなストーリーなのに、ちゃんと日常にある。ロマンと日常の両立。

 

演説がうまい……というのは天才に含めていいんだろうか、なんて、野暮なことは言えなくなります(笑)

 

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いい意味で他人、いい意味で仲間

仲間といってもやっぱり人に言えない大切なものがそれぞれあって。

歩み寄りたかったり、サポートしたい気持ちはあるけれど、相談するのかしないのかも相手にゆだねる。

それって絶

 

対的な信頼がないとできないよなあ、と思います。

 

すごくデコボコで、偶然出会ったような4人。

でも、そんな信頼関係が確実にあって。

こんな人間関係に恵まれたら、本当に何でもできちゃいそうな気になっちゃうよなあ。(ギャングにはなれないし、なりませんけどね!(笑))

話のスピードも速いし、アクションシーンもあるのに、なぜか、ほっこりしてしまう。

 

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伊坂さんマジック。

 

「そういえば、あいつらどうしているのかな」と思ってもらえたら……なんて
伊坂さんはあとがきに書いていらっしゃいますが。
いや、もう。知りたくて知りたくてたまらないです。ファンです。

 

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そう思っていたのは、わたしだけじゃない~。

 

映画もイイ。

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さすが、みなさん大御所。

絶妙な掛け合いで、小説から皆が抜け出してきたかのようなテンポのよさ。

 

若き日の松田将太さん。

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今の片鱗がありすぎて・・・、全然変わらないなーと思う。

つかみどころのない役柄は、難しそうだけど彼にピッタリかもしれないですね。

 

 

伊坂幸太郎さんは人気者だから、サイトを巡るのも楽しい。

無重力ピエロさん。

伊坂幸太郎さん作品についてかなり詳しく考察されているサイトさん。

このサイトを見ると、本を読んでいた時のことがワーッと蘇ってきて楽しくなります。

 

ほかにも2つくらいサイトがあった気がするんだけど。

見つからなかったので随時増やしていこうと思います。

 

わたしも本のカテゴリーが充実してきたら、著者さんについてのページとか作っていきたいなあ。ステキな文章を書く人は、その人自体がおもしろかったりするから。

 

 

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