旅暮らしをしながら文章を書いて生きています、中馬さりのです。
現在、人生初の個人誌(小説本)の制作・販売に奮闘中です!
過程も楽しんでもらいたい&今後作る方の力になれたらってことで、途中経過もシェアしています!
今回は締め切りを決定したので、その方法と何ヶ月前から準備すればいいのかについてまとめます。
小説本(個人誌)の締め切りの決め方
小説本(個人誌)の良さは、とにかく自分のこだわりを余すところなく追及できるところだと思います。
それは〆切りも一緒で、遅らせようと思えばいくらでも遅らせられます。
でも、実際はイベント出店や季節の変わり目など、販売目標とするタイミングがあるもの。
基本的には、そのどうしても出したいタイミングから、印刷会社が印刷するのに必要な日数を逆算して締め切りを決めます。
印刷にどれぐらいの日数がかかるかは印刷会社によるのですが、基本的には早く出せば出すほど安くなる「早期入稿割引(早割)」というものがあります。
例えば、私が利用するSTARBOOKSは最大で50%以上の割引になるので無視できません。
印刷価格はそのまま原価になるので、赤字回避&黒字化のためには必須です。
また中には入稿方法が間違っていないか、誤字脱字はないか、チェックをしてくれる印刷会社もいます。
時間ギリギリに入稿してしまうと、そういったチェックも受けられずミスがそのまま反映されてしまう可能性もあるので、早めの準備がおすすめです。
- 締め切りは販売予定日から印刷会社が印刷するのに必要な日数を逆算して決定
- 黒字化のためにも早期入稿割引(早割)の適用を忘れずに
- 入稿方法や誤字脱字のチェックをしてくれる印刷会社もあるので入稿は早めに
ページ数やサイズなど細かい部分が決まっていなくても、販売目標とするタイミングを元にフォームで見積りを出せる印刷会社がほとんど。
まずは気になる印刷会社のフォームでざっくりと日数を確認してみましょう。
電子書籍の場合は、内容ができた後に各サービスのフォームに入力します。
各サービス毎に、入力から販売開始までにかかる日数は異なります。
ただ、大体アップロードから発売まで10日前後かかることが多いです。
小説本(個人誌)は何ヶ月前から準備するのか?
しっかりと締め切りを決める方法をお伝えしましたが、おおよその目安としては、大体4ヶ月ほど前から準備をすれば大丈夫です。
表紙のイラストやデザイン、印刷会社を決めるところまで含めても、4ヶ月ほど前から準備すれば焦らず対応できます。
その上で、自分でつくる原稿は大体イベントの2ヶ月ほど前にできていれば、早割も適用できますしスムーズです。
- まったくゼロの状態から始めるなら4ヶ月ほど前から準備を
- 自分でつくる原稿の締め切りは大体イベントの2ヶ月ほど前に設定を
詳しいスケジュール感はまた別の記事でもまとめます!
小説本(個人誌)・締め切りの有無に関わらず書けるようになりたい
今回、私は11月23日のイベントにむけて販売するので原稿の締め切りは9月下旬です。
あっという間だと思うので、しっかり作って行きたいと思います。
余談ですが、福岡の松本清張記念館に行った時に彼の作品数を聞いて本当にすごいな……って思ったんですよね。
時代が時代なので(戦争真っただ中)、彼が作家として書き始めたのは晩年。にもかかわらず、大体40年くらいの作家生活でなんと700作品も生みだしているんです。
いやもう……、書かなきゃ……。
小説本(個人誌)・締め切りの有無に関わらず書けるようになりたいです、本当はね。
とはいえ、イベントという目標があればそれだけやる気がでるのも間違いないので、しっかりいい作品を作って行こうと思います!
人生初の個人誌!制作過程はブログやTwitterで発信中
そんな感じで、色んなことを決めつつ人生初の個人誌を作成しています。
引き続き、制作過程は当ブログやTwitterで発信していくので見守ってもらえると嬉しいです!
課程も楽しんでもらいたいというのもありますし、決め事が多くて「どこかまとまったサイトはないの……?」と思ったので、今後作る方の力になれたらってことで書きためています。
やるからには絶対に黒字化!
そして2冊目、3冊目に繋げていくぞ~!
ということで、応援&楽しみにしておいてもらえると嬉しいです。
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