Sarino CHUMAN BLOG
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青森旅行記!あおもり10市大祭典で流鏑馬(やぶさめ)を体験しました

縁あって青森を旅している中馬さりの(@chuuuuuman)です。

青森県の旅行中、ちょうど「あおもり10市大祭典」が開催されることを教えてもらい、興味本位で行ってみました。

今まで見たどのお祭りよりも皆が笑顔で、こっちまで幸せになるほど楽しかったです。

しかも、なんと流鏑馬にも初挑戦することができたんです……!

本当に素敵だなと思ったので、忘れないうちに書き留めておきたいと思います。

あおもり10市大祭典とは?

 

青森県十和田市で行われていた「あおもり10市大祭典」

青森県内にある10個の都市の踊りや食べ物を一気に楽しめるお祭り総まとめ会みたいなものだそう。

  • 青森市(ねぶた、味噌カレー牛乳ラーメン)
  • 弘前市(ねぶた、いがめんち)
  • 八戸市(八戸えんぶり)
  • 黒石市(黒石つゆやきそば)
  • 五所川原市(しじみラーメン)
  • 十和田市(南部駒踊、十和田バラ焼き)
  • 三沢市(エアフォースバーガー)
  • むつ市(大湊海軍コロッケ)
  • つがる市(三方荒神鹿島獅子)
  • 平川市(八幡崎獅子踊り)

上記の10市(とし)から、それぞれ良いところをギュ~ッと集めて楽しむ。

開催は夏を見送った秋口ですから、まさに青森における夏の締めくくりですね。

しかも流鏑馬(やぶさめ)を生で見ることができるらしく

「絶対いきたい……!」

と決意がかたまりました。

 

あおもり10市大祭典で特に盛り上がりを見せていた「流鏑馬(やぶさめ)」

あおもり10市大祭典の会場にいくと、とにかく人がいっぱい。

「え、青森ってぜんぜん田舎じゃないじゃん……!」

なんて思ってしまうほど、人がたくさんいました。

でも、みんな流鏑馬(やぶさめ)を見守っていたタイミングなので、この写真はまだまだ集まってない方なんです。

私の中で流鏑馬は、完全に大河ドラマや戦国版乙女ゲームのなかの代物。

近くで見れば見るほど、フサフサのたてがみと締まった筋肉がかっこよかったです。

ああ、これは王子様もお殿様ものっちゃうよ……!

さらにテンションがあがるのは「音」なんです。

馬のタッタッタッタっていう軽快な足音ももちろんなんですが、的を射貫いたときのスターーーーンという響きがとっても気持ちがいいんです。

かっこいい……!流鏑馬ってかっこいい……!

かなりの人数が見守っていました。

ちなみに、流鏑馬って性別でわけることなく皆一緒に競い合うそうです。

参加していた方には中学生の青年もいれば、50代くらいの方もいらっしゃいました。

年齢や性別に捉われずできるスポーツってかっこいいですよね。

流鏑馬やってる同級生がほしい中学生時代だった……!

今回は特別なのか、流鏑馬の体験もさせてもらえました

毎年やっているかはわからないんですが、流鏑馬の体験もさせてもらえました!

子供たちに交じってまずは矢を放つ練習から。これが結構むずかしい。

乗馬状態なんて難しさの境地でしたが、ゆっくり歩きつつ的を射ます。高くてドキドキ……!

上手な人たちみたいにスターーーーンッと気持ちいい音ではないけど、ストンッとはまると楽しい!

写真では見えないようになっていますが、馬は上手なお姉さんたちが手綱をひいてエスコートしてくれていました。安心。

 

青森の流鏑馬コミュニティでは、月1回、流鏑馬をするために東京から足を運んでいる人もいるそう。

セレブだな~と思いましたが、それくらいハマる気持ちはわかる……。

なにより、馬が可愛いし美しいんですよ。癒されます。

あおもり10市大祭典の魅力といえば出店

あおもり10市大祭典の魅力といえば、やっぱりそれぞれの市から集まる出店。

珍しいものばかりだから、出店の種類を眺めているだけでも楽しくなってしまいます。

おさかなや海鮮系は香りがすごい。ついつい近寄ると、そのフクフクさ加減にびっくり。

そうこうしている間に焼きホタテは完売していました。

青森の充実したフルーツ達をつかった甘味もあって、至れり尽くせりです。

「嶽きみ(たけきみ)」という青森のブランドとうもろこしを使った天ぷらの人気もすごいです。

……この長蛇の列。全て嶽きみをもとめる人たちです。

いかに青山県民に嶽きみが愛されているか、美味しいかが伝わってきますね。

青森の10市から出される踊りや芸能

あおもり10市大祭典の開催中、踊りや芸能がかわるがわるずーーーっと披露されています。

八戸三社大祭囃子は、もうすごい人だかり。

 

わたしが行ったのは前後の予定的に昼間だけでしたが、あおもり10市大祭典は10時から20時までつづいていました。

夜にはパレードが行われ、ねぶたも見ることができるそうです。

飾ってあった五所川原たちねぷたは見れました!

夜に担がれてライトアップされているところも見たかった……!ううう、時間があわなかったのが残念。

印象的だったのは楽しそうに笑っている人の多さ

途中でお世話になったミサワクイーンこと杏奈さんとも写真を撮ってきました!

さすがミサワクイーン……!青森は美女が多い(確信)

 

あおもり10市大祭典の何がいいって、圧倒的にみんなが幸せそうに笑っていることです。

大勢の人が集まっていることももちろんですが、みんな誰かがやる芸能を楽しみにしていたり流鏑馬をキラキラ見つめていたり、本当に楽しそうだったんです。

老若男女、みんなが楽しめるイベントってなかなか稀有ですもんね。

病院が近いのか車いすの方も多くみえたのですが、これだけの人の量にもかかわらずニコニコと過ごしている様子はこっちまで幸せな気持ちになりました。

あおもり10市大祭典、ぜひ機会がありましたら訪れてみてください!

その他、青森旅の全貌はこちらの記事にまとめています。

icon-play-circle 【12日間の青森旅行】旅するライターが初めて訪れた青森の魅力をまとめました【あおもりITワークツアー】

青森旅行を考えている方はもちろん、青森県や旅する生活に興味をお持ちの方もぜひご覧ください!

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中馬 さりの
ちゅうまんさりのです。 逆旅出版という会社を運営しながら、年間180日以上、旅する暮らし方をしています。
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