Sarino CHUMAN BLOG
アラサー×旅暮らし×出版社ひとり社長
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旅中で出会った「旅をしながら稼ぐ人たち」の仕事や職業

中馬さりの(@chuuuuuman)です。

 

ライターをしていると色んな方から

「場所にとらわれず働けていいね」

「旅暮らしができるって素敵だね」

と声をかけてもらえることがあります。

確かに実際に旅暮らしを始めてみても“ライターと旅する生活はとても相性がいいな”と感じます。

 

でも、旅をしながら稼げる職業はライター以外にもたくさんあります。

(旅をしながらシェアハウスやゲストハウスに遊びに行くと、本当に色んな方にお会いしました……!)

自分に合う職業はライターの他にもあるかもしれません。

今回はわたしが旅する生活の中で出会った、旅暮らしができる職業をご紹介します。

ライター

まずは”ライター”です。

わたしがしている職業でもあるため、1番「旅をしながら生活できるよ!」と自信をもって言える職種でもあります。

旅をするなかで見つけたカフェや公園、宿などでパソコンに向かい、クライアントにも読者にも喜んでもらえる記事を書く。

それが、ライターのお仕事です。

どんな分野のライターかは本当に様々ですが、わたしは美容医療系や結婚関連の取材記事、地域に根付いた地元ネタをPRする記事などを書いています。

当サイトにはこんな記事もあるのでよかったら見てみてください!

icon-chevron-circle-right 現役フリーライターがまとめるライターになる14つの方法

icon-chevron-circle-right 7年目を迎える私が「未経験で今からライターになる場合のステップ」をマジで考えてみた

トラベルライターという選択肢

補足ですが、ライターの中でも”トラベルライター”と呼ばれる方々は旅暮らしと相性がいいだろうなと思います。

トラベルライターとはその名の通り、旅先の魅力を文章や写真、動画などで発信。企業サイトなどで紹介するお仕事です。

「旅 ライター 募集」などで検索をすると、意外と求人が出ていたりするもの。

また、当サイトのように個人のブログやSNSで発信を続けることで企業から声がかかった……という体験談もよく耳にします。

1カ所の魅力を伝えたら次の場所へ旅をして。トラベルライターなら仕事も暮らしもすべて旅色の生活も夢ではないですよね。

文筆家

文筆家の方もよく旅をしながら生活をしているように思います。

文筆家とは自分の著書やエッセイなどを出版することで生計をたてている職業。

昔の文豪もいろんなところに旅したり、人里離れたところで生活をしてみたり。そんな話をよく聞きますよね。

旅の経験を自分の著書に活かす……なかなか素敵な暮らし方だなあと思います。

ブロガー

ブログを書き、Webサイトを運営することで収入を得ている人もいます。

役立つ記事や心に響くコンテンツを配信することで、読者さんが増え、たくさんの人に見てもらうことができます。

そのサイトに広告を載せたり、PR記事を受注することで収益を生みだすお仕事です。

イラストレーター

絵を描いてそれを納品するイラストレーターの方にもたびたびお会いします。

一度にまとまった量のお仕事をして旅に出かける人もいれば、旅の道中で仕事をされる方もいる様子。

WebサイトやSNS用のイラストや、雑誌の挿絵などで活躍されています。

プログラマー

プログラマーさんは、旅暮らしの中でも海外に行かれる方が多い印象です!

海外の方が情報が早かったり、お洒落で刺激的だったりするからでしょうか?

Webサイトを制作して稼いでいく職業です。

インターネットが皆が気軽に使えるものになったことで、個人でサイトを運営したい方がどんどん増えています。

そういった方たちのサポートをしている方もいれば、企業ホームページなどを作成している方もいます。

イベンター

珍しいですが、旅する色々な場所でイベントを行う”イベンター”の方もいます。

イベンターの方たちにとって旅はほぼ移動のようなものなのではないでしょうか?

イベントの種類は様々ですが、移動する先々で色んな人に喜んでもらえる職業です。

講演家

極めたものがあったり、著書を発表していたり。

何かを成し遂げたあとに”講演家”として旅をしながら暮らしている方もいました。

旅をしていると色々な人との出会いがあります。

出会いがあれば新しい発見や価値観にも恵まれますから、講演もより深いものになるのかも。

せどり専門家(セドラー)

わたしのお友達で旅暮らしをしている子は”せどり”の専門家です。

せどりというのは、オークションなどで売られているものの中で本当に価値があるもの(骨董品や古本、ヴィンテージものの衣類など)を見つけだし、適正価格で流通させる職業。

特定の分野に対する目利きを使う、プロのお仕事です。

わたしのお友達は主に衣類を扱うセドラーで、旅をしながらあちこちのヴィンテージショップに行っては仕入れを行っています。

発送の仕組みや在庫管理など仕組みを整える必要はあるようですが、自分の力でお宝を見つける楽しさは大きいようです。

投資家

投資家の方も旅先でお会いすることがあります。

個人的には投資って難しそうなイメージがあったのですが、プロの方たちはインターネットさえあればOKとのことで上手く旅をしているようです。

専門的な知識は必要になりますが、今後も拡大していく市場でしょうから挑戦してみるのもいいかもしれません。

貿易家

アパレル関連の個人貿易家の人にも出会います。

海外の珍しいアンティーク雑貨を仕入れている人もいますが、中国や韓国などのアクセサリーやファストファッションを専門にしている人もいます。

海外通販サイトのなかには個人の出品者から洋服や雑貨を購入できるものもありますよね!

あのお仕事を拡大することで、個人の貿易家へと転職。

固定の販売店をもっていなくてもショッピングサイトなどで自店をもち、多くの収益を出している人も多いです。

この方たちからすると、旅は暮らしでもあり仕入れのための出張でもあります。

まさに旅しながら稼ぐ生活ですね!

コンサルタント

SkypeやLINE通話、appear.inなどの無料通話サービスが充実するなかで、コンサルタント業と旅を両立させて暮らす方たちがいるそうです。

コンサルタントと聞くとかなり激務で、それでも仕事をやりくりする精鋭といったイメージがありますが……。

知識を糧にサポートする部分が多いコンサルタント業だからこそ、無料の通話サービスやインターネットをうまく使い仕事をしている人も多いようです。

また、お友達のコンサルタント業の方は全国に店舗のある会社をマネジメントしていたため、出張とともに全国を旅して生活されていました。

さらにコンサルタント業のなかには年間契約のものもあり、休みを自分で調節できるのだとか。

仕事をするときは仕事をする、旅をするときは旅をする――そういう切り替えのうまさもコンサルタント業の方の特徴なのかもですね。

不動産オーナー

不動産オーナーをしつつ旅をしている方もいました。

不動産は入居者や利用者がいれば家賃収入や権利収入が入ってきます。(いわゆる不労所得ですよね)

もちろん手続きやメンテナンスなどの業務はありますが、基本的には旅に支障はないでしょう。

管理会社を間に仲介することで、そういった業務もスムーズに行えるようになりますよ。

日本中や海外に物件を所有していれば、その物件を見に行ったり、新しい物件探しという名目で旅に出ることもできますね。

旅をしながら稼げる職業は意外と多い

OLをしていたときは、場所にとらわれず働くのはなんだか夢物語のようで、想像するだけでワクワクしていました。

だけど、インターネットが発達した今は“旅をしながら稼げる職業は意外と多い”んだと思います。

ちょっと旅にでるだけでも、同じように場所にとらわれず旅を楽しみながら生きている人がたくさんいました。

案ずるよりも産むがやすし、現実はもっとサッパリしているものですね。

今すぐ転職する必要こそありませんが、まずは副業でできそうなものからチャレンジしてみて、旅暮らしの生活を体験してみるのもおすすめですよ!

ABOUT ME
中馬 さりの
ちゅうまんさりのです。 逆旅出版という会社を運営しながら、年間180日以上、旅する暮らし方をしています。
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