Sarino CHUMAN BLOG
アラサー×旅暮らし×出版社ひとり社長
活動報告

【脱サラ フリーランス日記】会社を辞めて1年が経ちました

会社を辞めフリーランスと活動し始めてから1年が経過しました。(いわゆる脱サラ!)

そこで思うのが、巷で言われている「フリーランスあるある」と現実の差。

「まさにこれか……!」と思うこともあるのだけど、「いらぬ心配だったな」とホッとすることもありました。

今日はそのあたりを言葉にしてまとめておきます。

会社を辞めて1年が経ちました

会社を辞めたとブログで報告したのが2016年の7月4日。1年が経ちました。

(実際の退職は有給の兼ね合いがあって8月末退社だったけど、フリーランスとしてがっつり活動し始めたのは7月なのでほぼ1年!)

会社に勤めている時も仕事そのものはがんばっていたつもりだったのですが、単純にかける時間が長くなったことで充実感が増しました!

私はすごく心配性で石橋を叩いて叩いて叩き割ってしまう性格なんですが、もう少し早めに行動してもよかったかもしれません。

いや、巷でよく言う「フリーランスあるある」に実は相当びびっていたのよ……。

3つの「フリーランスあるある」と現実の差

無駄に心配していた「フリーランスあるある」は以下の3つ。

  1. ルールのある生活が恋しくなる
  2. 孤独が辛くなる
  3. 好きなことが好きなままでいられなくなる

これら、よく耳にしませんか?(笑)

ただ、私個人の感覚としては差が大きかったです。

1.ルールが恋しくはならなかった

まず1つ目のあるあるは ルールのある状態が恋しくなる というもの。

でも、個人的にはそこまで恋しくはなりませんでした。

思えば制服の着こなしが厳しく決まっている全日制高校から私服の通信制高校に編入したときも「めっちゃ楽……!」って思ったんですよね。

アルバイトをし始めて金銭的な余裕がでたときも「とてつもなく生きやすい!!!」って思いましたし。

ルールがある状態が好きかどうかってその人の性格によりそうですね。

2.孤独が辛くはならなかった

2つ目のあるあるは 孤独が辛くなる というもの。

たしかに会社って所属するだけで仲間ができるし、決まった時間に決まった場所にいることが多くなるから顔見知りもできます。

対してフリーランスはSNSや活動中に自分で仲間を増やしていかなくてはいけないから、みようによっては孤独なのかもしれません。

ただ、私はもともと決められた仲間と仲良くするより自分で気の合う人を見つける方が好きで……!

学生のときも同じクラスや部活で仲良しグループをつくるより、その時々に素敵だな~と思う人と一緒にいたいタイプでした。

なので、フリーランスになって「確実に仲良くしないとダメな人」がいなくなったのはむしろ楽!

フリーランスは孤独かも。
でも、逆にいえば フリーランスは自分で付き合う人やグループを選択できる んですよね。

それを苦しく感じるか楽に感じるかは人によって差があると感じました。

3.好きなことはやっぱり好きなままだった

3つ目のあるあるは 好きなことが好きでいられなくなる というもの。

これが1番怖かった!

単純に触れる時間が多くなるため飽きてきてしまうかもしれないし、嫌な部分を見て不快に思う可能性もあるという話ですね。

これも人によっては当てはまるのかもしれませんが、私個人としてはそのまま文章を書くことは好きなままです。

しいていえば、費やせる時間が増えたからこそ「こんな文章が書きたい」とか「こんな自分になりたい」みたいな欲がでてきました。

「これがしたい」ってことは相対的に「これはしたくない」ってものも出てきます。

「関係あるもの全部好き!」って状態からしたら嫌になってるとも言えるかもしれないけど、個人的には 好きの純度があがっただけ という印象です。

「もしかしたら嫌いになってしまうかも……」という不安はもたなくて大丈夫でした。

どこまで仕事を楽しめるか試したい

フリーランス1年目はこんなことを考えながら仕事をしていました。

総じて楽しく活動することができたのでよかった!

2年目からはどこまで仕事を楽しめるか、より挑戦していきたいと思います。

その経過はこのブログでまとめていくので応援してもらえると嬉しいです。

 

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中馬 さりの
ちゅうまんさりのです。 逆旅出版という会社を運営しながら、年間180日以上、旅する暮らし方をしています。
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