中馬さりの(@chuuuuuman)です。
女子高校生のときに初めて執筆業でお金をいただいたのが2009年!
それから大学に進学したり普通に就職したり色々なことがあり、フリーライターとして活動をしていました。
(その時の寄稿実績はこちらから見てもらえると嬉しいです!)
現在は編集プロダクション事業の運営と個人の表現活動をメインに生きています。
(プロフィールはこちらを見てもらえると嬉しいです!)
そんな中で、まれに「ライターってどうやってなるんですか?」と聞いていただくことがあるんです。
たしかに、ライターって資格や検定、学校も(ほぼ)ないですし、なり方がわかりづらいかも。
実際、私がライターになるときもすごく調べました。
そこで、今回はわたしが見たり聞いたり実践した「ライターになる手段・方法」をご紹介します。
会社に勤めつつライターになる方法
数ある中から、まずは会社に勤めつつライターになる方法を紹介します。
学生さんで就職を控えている人や、転職を考えている人はこの方法がとれますね。
ライターになる方法1.新卒採用で編プロや広告代理店に入る
まず、部署や役職的に「ライター」のある会社に勤める。これが1番のスタンダードなのだと思います。
採用事例が多ければ多いほど先輩も増えることになりますから、勉強させてもらうこともできますしね。競争率はかなり高いと思いますが、収入をくれつつゼロから育ててくれる方法は他にないと思います。
学生さんであれば、この新卒のチャンスは多いに活用したほうがいいと思います。
ライターになる方法2.求人サイトの中途採用で入る
中途採用もありですよね。以下のようなWeb系に強い転職サイトだと、ライターの求人がかなり多いです。
しかも年収300万から500万円って割と良いですよね(笑)
しっかりキャリアをつんでいこうと考えている人ほど、この方法はオススメです。
ライターになる方法3.サイト内の求人に応募する
好きな会社の公式HPを見て、募集していたら応募するってのもアリですよね。
求人広告を出していない会社は、そこまで急ぎじゃなかったり、予算がなかったり、自社に興味をもった人から採用したいと思ってたり・・・いろいろ要素はあります。
でも、1対1の取引をしてくれたり自社コンテンツを重視している場合が多いと思います。
ライターになる方法1から3まで、経験者限定としている所も多いでしょうけが100%ではないです。失礼にならない程度に熱意を伝えてみるのは良いと思いますよ。
ライターになる方法4.希望の会社に売り込む
奥の手な気もしますが、募集を公言してなくても希望の会社に売り込んでライターになった人もいます。
求人するほどではないけど実は人手が足りないって会社はどの業界もあるのかなと思います。
FacebookやTwitterで社長や編集長と交流しているうちに、ライターとして採用されたという人もいますからね。こちらも失礼にならない程度にがんばってみましょう。
ライターになる方法5.編集者として就職する
ちなみに、編集者に就職してのちのちライターになる方法はかなり良いだろうなと思います。
編集経験もあるライターはフリーでも重宝されますし、仕事の流れがわかるのでかなり勉強になります。
(活躍されているライターさんもこの手の方が多いと思う)
編集者の求人はライターよりも多いのでオススメです。
いますぐライターにならなきゃいけないとか、初めからライターじゃなきゃダメって思う人でなければメリットが多いです。
ライターになる方法6.希望の業界で専門職になる
希望の業界で「文章も書ける専門職」になる手もあります。まずは専門職として知識と実績をつみ、そのあとライターに転身するとかね。
他にも薬剤師から医療系ライターになった方や、プログラマーからIT系ライターになる方も少なくありません。
ライターとしてこの分野で活躍したいっていう夢がある人は、先に知識や人脈、現場の空気などを学ぶのもありですよ。
フリーでライターになる方法
はい。ここまで会社員としてライターを目指す方法をお話してきました!
でも、ライターには免許も資格もないです。わたしだって女子高校生のときから文章を書くことで稼げています。
初めから独立したフリーライターになることはゼンッゼン無謀じゃないですよ!
ここからはフリーライターとして仕事をもらう方法をお話しします。
ライターになる方法7.売り込みをする
シンプルですが、誰しも一度は通る道かなと思います。
というか、わたしはこの方法で女子高校生のときにライター業をはじめました!
ライターは安定してくるとクライアントさんからの紹介や継続案件が増えてきますが、最初は名乗っているだけで仕事がもらえはしないですからね。
売り込み先は編集部や編プロ、好きなWebサイトです。
さっき話した以下のような転職サイトにも、委託形式の募集があったりしますよ。
参考記事:ライターの受注率を飛躍させる!たった3つの営業のコツ
ライターになる方法8.仕事がある人達の輪に入る
仕事がまわっている輪に入るのも、ライターデビューの近道です。
ライターの仕事だけじゃなく、編集者、デザイナー、カメラマン、アフィリエイター、ディレクターなどの間で「いい人いない?」「この時期、時間ある人知らない?」なんて話題はよく聞きます。
毎度あてにするわけじゃないですが、ライターになりたいけど何をしたらいいかわからないとか新しいことを始めたいって人は、好きなクリエイターをfacebookやtwitterでフォローして仲良くなってみてはどうでしょうか?
好きだなって気持ちでつながった人はいつか力になれたり、なってもらえたりするかもしれませんからね。
ちなみに、わたし、中馬のtwitterアカウントはこちらです(笑)
ライターになる方法9.先輩ライターさんに弟子入り
9番目とちょっと似てますが、先輩ライターさんに弟子入りするのもいいと思います。
こちらも毎回の収入のあてにするわけじゃないですが、先輩ライターさんの仕事ぶりは勉強になりますしオススメです。
ただ、あまり頼りすぎてしまっても、その人以上のライターになることは難しいのかなと思います。
勉強をさせてもらいつつ、自分で試行錯誤することも大切ですね。
また、プロのライターさんにも自分の生活がありますから、過度に期待しすぎるのも注意です!
参考記事:これだけは駆け出しライターに伝えたい「先輩に育ててもらうことの大切さ」
ライターになる方法10.受注用Webサイトを作成する
ちなみに、編集者さんの方からライターを探して声をかけてくれることもあります。
わたしの場合だと、今月は当サイト経由で3件のお仕事をいただき、うち2件は半年以上の継続案件です(ありがたいです~)
余力がある人は検索での流入があるよう、SEOを意識しつつブログを作成してはどうでしょうか?
ブログ記事は本業の息抜きにもなりますし、色んな人と交流もできて楽しいですよ!
がんばってやってみると多少の広告収入にもなったりするので、ライター業務のリスクヘッジとしてもいかがでしょうか。
ライターになる方法11.インフルエンサーになる
最近、実績から先につくってライターになる方も多いですよね。
ブログを拡散したりtwitterで沢山リツイートしてもらうとそれが実績になります。
繰り返すことでインフルエンサー(影響力のある人)になり、編集部や編プロからスカウトしてもらうって流れです。
いや~~~、このライターのなり方めっっちゃお洒落だなオイオイ。
この経緯を経たライターさんは、拡散される独特のノウハウや自分のスタイルをもっていることも多いですね。
プレッシャーも大変だろうけど、輝かしい人たちだなって思います。
ライターになる方法12.クラウドソーシングサイトを活用する
優しいライターさんが多くて、手順がたくさん公開されてるのはクラウドソーシングサイトを活用する方法。
下記のような仲介サイトをつかって仕事を受注していく方法です。
わたしが昔使ったときに感じたメリットは、新規のクライアントさんでも支払い前に消えてしまわれたり怖いことがない。
それに、今は仲介サイト自体が交流会や表彰式をしていてライター仲間ができたり楽しそう。めっっっちゃ楽しそう。
デメリットは、IDでの連絡になるので個人が認知されにくく継続案件や実績にになりにくい。
また、仲介手数料がかかるので報酬が少なくなりがちだと感じました。
ライターになる方法13.案件ごとに外注を受け付ける
まれに、新規メディアをたちあげるとか人気メディアの企画とかで単発でライターの求人がでることもありますね。
未経験のだけじゃないですし、女性ライターだけとか転職経験のある人だけとか変わった縛りがあることもあります。
でも、未経験者を求むなんていうのもあるので出くわしたらラッキーですね。
見つけ方としては変わった企画を多くやっている経営者さんや、普段から情報を発信している先輩ライターさんのSNSをチェックするのが間違いないかなと思います。
ライターになる方法14.noteで文章を販売する
最後に、noteで文章やコンテンツを販売する方法です。
売上は立派な実績になりますし、個人的には検索を気にせず書いて好きな人とつながれるて楽しいですよ。
また、有料公開でなくてもnoteに掲載しておくと定期的に公式twitterが拡散してくれます。
いわば勝手に営業をしてくれるようなものですから、こちらからライターとしての影響力をつけていくのも1つの手です。
【まとめ】具体的かつ戦略的にライターになる14つの方法
最後に、紹介した転職や仲介サイトをまとめると以下の通り。
ライター向け転職サイト
ライター向け仲介サイト
ライターの仕事は楽しいです。
今までの経験がすべて糧になりますし、新しいことをたくさん経験することができて、なにより自由です。
わたしはライターという仕事にめぐりあえたことで、180%くらい人生がよくなりました。
数年後、この記事を呼んだあなたがライターになったとして、同じように思ってくれたら嬉しいです。
ちなみに、当サイトのライティングカテゴリーではライターになりたい人のためになる情報、がんばる人が「わかる~!」と思えるような楽しいコンテンツを目指して作成&公開しています。
ぜひ見てみてくださいね!
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